自分を試すのもほどほどに

自分自身を大切に

転職を考えている人の中には、
現状行っている自分の業務内容が自分のやりたいととは遠く、
もっと自分の可能性を試したいと思っている人もいるのではないでしょうか。

ですが、あまりにもその上昇意欲が先に立ちすぎてしまうと、
時に自分自身を大切にしないまま仕事ばかりに
打ち込んでしまうようなことにもなってしまいます。

このブログは一応メインテーマとして自分の仕事上のスキルを
高めていくための転職について紹介をするものですが、
今回は立ち止まり振り返ることも大切であるということを考えてみたいと思います。

頑張り過ぎないこと

転職事例の一つとしてある女性のことを紹介します。

仮にその女性をCさんとしますが、
Cさんは大学を卒業後あるメーカー系企業に事務職として就職しました。
ですがそこは会社の体制が古く女性は要職につけないことが不文律としてあり、
かつ職場内でたびたびセクシャル・ハラスメントを受けるような機会がありました。

何度か上司に訴えましたが根本的な改善がされるような気配もなかったため、
自己都合として退職をすることを選びました。
そこで自分の実力を試す意味で新しい仕事に就こうと、
畑違いのIT系技術の専門学校で勉強をしなおし、SEとして転職を果たします。

そこで自分の実力を活かしSEとして忙しいながらも
仕事に打ち込む日々を送っていたのですが、
仕事を続けていくうちにSEでは責任の範囲が限定されており、
裁量についての不満を感じるようになってきました。

そんな時、ネットの転職サイトで、外資系IT企業のSE募集という求人を見つけました。
外資系企業ということもありその企業では完全に実力主義となっており、
成果次第でどんどん昇進・昇格ができるとありました。

それをみたCさんはこれこそ自分の天職と思い、
再び転職をして新しくキャリアをスタートします。

ところがその企業は成果主義ということで裁量次第で、
自分の業務をいくらでも増やせるようになっており、
元来がんばりやの性格であるCさんは、
それまで以上に本気で仕事に打ち込みました。

しかし無理を重ねて連日の徹夜などを繰り返した結果、
ある日突然腹部に激痛を感じるようになり、
入院をしてみたところ中度のうつ病と診断されるまでになりました。

キャリアアップも確かに大切ではありますが、
まじめな性格の人ほど自分のキャパシティをオーバーしてでも
頑張り続けるということをよく行ってしまいがちです。

自分にとって何が大切なのかを考えつつ、仕事を選んでいきたいものです。