人の顔と名前を覚える大切さ

人の顔を覚えるクセをつけよう

私が昔からとても苦手に思ってきたことの一つに、
「人の顔を覚える」ということがあります。

子供の時はどちらかというと引っ込み思案な性格をしていたこともあり、
初めて会った大人の人に対して笑顔で挨拶をするということがなかなか出来ませんでした。

小学校くらいになって毎日きちんと挨拶をすることを教えられるようになってからは、
それでも多少はマシになりましたが、
時々家を訪れる親戚の人や両親の仕事関係の人を見かけても、
すぐに誰かがわからず戸惑ってしまうこともよくありました。

学生時代も友人の顔と名前が覚えられず、
うわさ話などで「隣のクラスの…が」といったような話をされても、
一瞬「誰だっけ?」とよく思っていました。

他人に興味がないというわけではないのですが、
昔からそうするクセをつけてこなかったため、
かなり大きくなってからもそれが治らずにいたのではないかと思います。

そんな私が最近になってその性格をよくないものと思うようになったのは、
仕事を通じて知り合ったある営業マンさんを見かけてからでした。
その営業マンさんは自動車販売関連のお仕事をされている人で、
社内でもかなり上位の成績を上げているようでした。

営業マンが教えるコツとは

その人に営業で成功するコツは何かと尋ねたところ、
あっさりと「マメに相手に連絡をすること」だと言っていました。
自動車の販売においては、最初にお店を訪れて
いきなり購入するということはまずほとんどなく、
そこから上手にアプローチをかけていくことで
成約に結びつくことが多いのだといいます。

彼がやっている方法とは、まず最初に来店してきた人に自分の名刺をきちんと渡し、
そこで相手からも名前を聞くようにします。
そのあと、電話をかけたりDMを送ったりして
しつこくない程度に自分の存在をアピールしていくのだといいます。

成約に一番関係があるのは二度目の来店となる展示会などのときで、
ここで相手のことをきちんと覚えていることをアピールすると、
かなりの確立で相手は自分に心を許してくれるといいます。

私がその話を聞いて、自分は相手の顔を覚えるのが苦手だという悩みを相談すると、
それは本気で覚えようという努力が足りないと言われてしまいました。
彼も最初は覚えが悪く、名前を間違えたりする失敗もしてきたそうですが、
相手のことを聞いたとき、マメにメモをとったり記録を残したりするようにして
今は対応をしているのだそうです。

やっぱりできる営業マンは影で努力している部分が違うなと思いました。